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巷で話題のアレ

げんきいたちとフェレットマートの件について直接げんきいたちの販売元に問い合わせてみた話

2019年11月1日

フェレットマートさんの突然の閉店発表で、何やらどえらい騒ぎになっていましたね…

あまりにてんやわんやしていたので、その発表があった当日、Twitterのミュートワードに私はそれを指定しました。

私は自分が情報を情報として得たい時、必要とするのは「一次ソース」のみ。

それ以外は要りません。

「関係者に聞いた話です!」は、一次ソースではありませんから、私には必要のない話です。

こういう状況の時にいつも思う事なのですが、見たら不安になるだけならば見なければ良いだけだし、情報として見る価値がないと判断したならばそれはもう見る必要すらないのですよ。

いつまでも、出所の分からない話や真偽の確かめようのない話に振り回されて何時間もネットを徘徊しているのは、時間の無駄でしかないし、精神衛生上よくありません。

何時間もそうしていたって答えなんてそこには無いのだから、さっさと見切りをつけて「自分で判断する」べきなのです。

どんな場合でもそうですが、知りたい事は「一次ソースから情報を得る!」これ一択ですからね。

「あの人がこう言ってた」

「あのサイトにこう書いてあった」

も結構ですが、それによって結局、答えが出せずに不安になっているのだとしたら、もう、それが…それこそがその答えなのですよ。

「何を信用するのか」はあなたにしか決められないのです。

「自分で判断する」その結果を信用できる人にあなた自身がなって下さい。

その子の事を考えてあげられるのは、あなたしかいないのですから、自分の判断に自信が持てる飼い主さんになって下さいね。

今日のお話は、

そうやって少しでも自信を持ってもらうためのお役に立てたら良いなって気持ちで書かせて頂きます。

全文をお読み頂いた後、少しでも、すっきりと「こう考えたら良いのか」って一人でも多くのニョロリストさんに思ってもらえたら良いなって思います。

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フェレットマート=店舗の名前、げんきいたち=ブランドネーム

「げんきいたち」というのは、「有限会社いたちさん」という会社が扱っているサプリメント等の「ブランド名」です。

この「いたちさん」という会社は前身のそれから数えると、もう今年で16年目になるそうです。

その間ずっと「細々とだけどずっとフェレットのための商品開発を続けてきた」と聞いています。

はい、ここで今「~そうです」「~と聞いています」という表現を使ったのは、私がその頃を知らなくて、かつ、代表取締役社長から直接そう聞いたから、そう書きました。

そうです、私は、16年もの歴史をもつ「いたちさん」からしたら超新参の“最近のお客さん”でしかないのですよ。

私がげんきいたちというブランドを知ったのはこの2~3年での事です。

「フェレットマート」というネットショップで見つけてその存在を知りました。

恥ずかしながら、私は新参者ゆえ、そのフェレットマートさんがいつオープンしたのかを存じ上げていないので、ちょっと調べてみました。

フェレットマート特定商取引法に基づく表記

フェレットマート特定商取引法に基づく表記

こちらに基づき国税庁の法人検索をした結果がこちら

国税庁法人番号検索サイト

法人として届け出ていないという事は考えられないので、ネットショップ上の表記に不備があるんだと思います(2019.11.01時点)

「特定商取引法に基づく表記」については今日ここでの言及は避けますが、詳細はこちら『バーチャルオフィスサービス 特定商取引法に基づく表記について』などを参考になさって下さい。

ちなみにこちらが「有限会社いたちさん」の法人番号です。

げんきいたち 法人番号

いたちさんとフェレットマートさん、どちらが先に存在していたのかを比較する事は出来ませんでしたが、よく考えたらどちらが先でも、今日のお話には関係ないので、このままお話を進めますが、とにもかくにも私は「フェレットマート」というお店から「げんきいたちというブランドのサプリメント」を買っていました。

そうこれは

げんきいたち(ブランド名)商品をフェレットマート(店舗名)で買っていた…確かに昔はそうだった

ルイヴィトン銀座松屋店

ルイ・ヴィトン 松屋銀座店

「『松屋銀座店』で『ルイ・ヴィトン』の『バッグ』を買いました」

この一文の意味は皆さん分かりますよね?

では

「『フェレットマート』で『げんきいたち』の『サプリメント』を買いました」

これの意味も当然、お分かり頂けるかと思います。

そのまんま、日本語として何も難しい文法ではないですからね。

本来ならば…。

同じ「げんきいたち」なのに、「まったくの別物」の真相

こちらの記事をお読み頂いた方にはお分かり頂けるかと思いますが

まず読んで
ダイエット中のフェレット
不自然な太り方は病気の疑い【フェレットのダイエット】2.3kg→1.8kgで疑いは晴れた!さすけの体で起きていた事やった事

ここへきてようやく、さすけの体が「ひと段落つきました」とご報告できる状態に落ち着いてきたので、今日までの事を少しまとめておこうと思います。 今日の記事は、「ちゃんと」読んで下さい。 この子達に与えるも ...

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「ある時期」からさすけの体に異変が起き始めました。

なので、私は「ある時期」からげんきいたちブランドの商品を使用するのを止めました。

すなわち、「ある時期」からフェレットマートでお買い物をしていないという事です。

「ある時期」に起きていたこと~直接いたちさんに問い合わせた~

今回の騒動を受けて、私は直接、さすけの症例を持って「有限会社いたちさん」に直接お話しを聞くことにしました。

アタチはなこ
アタチはなこ
「どういう事でしょうか?」

回答を箇条書きにします

  • 契約上のレシピとは配合や成分の違うものを販売している事が分かったので、有限会社いたちさんとしては2月の時点で契約破棄の申し出をしています
  • ですが、先方(フェレットマート)が、それを受け入れず、弁理士・弁護士の通告も無視する形で現在まで弊社(いたちさん)のブランド名(げんきいたち)を記載したパッケージを使い
  • げんきいたちの元々のレシピとはまったくの別物を販売され続けています

「弊社は2月に契約を破棄しているのです」と、何度もおっしゃっていました。

事が発覚して契約破棄の申し出をしたのが「2月」という事ですから、さすけの体に起きたそれと時期はほぼ一緒です。

もう少し突っ込んだ質問もしてみました。

だって、うちのさすけに起きた事だから、分かるのならその原因を知りたいと飼い主として単純かつ素直な質問です。

アタチはなこ
アタチはなこ
「まったくの別物」というのは具体的に何が違うのですか?
  • 弊社独自のレシピとは「違う」という事しかこちらでは分かりません
  • 他社製品の成分についてなんて誰にも知り得る権利はありませんし、購入してまでわざわざ成分分析などをどこか専門機関へ依頼などして調べる必要もそれを公表する義務も弊社にはありませんから

確かにそうだよなぁ…

この時、「あらゆる状況から推測してそうであろうとは私も思いますが、さすけちゃんの体に起きた事と他社製品との因果関係については私には分かりかねます」ともおっしゃっていました。

ごもっともです。

聞くのならフェレットマートさんに聞くべき質問でした。

申し訳ありませんでした。

と、ここで、この時の私と同じように、「それを弊社に言われても困るんです…」というお話しをされていたので、それについてもちょっと書いておこうと思います。

筋違いな「~すべき」

現在、「げんきいたち」ブランドを扱っているのは、有限会社いたちさんが運営している「げんきいたち.com」というネットショップのみです。

ネット上では「げんきいたちは公式として何かしらの発表をするべきだ」というような意見もあるそうですが、ここまでをお読み頂いたらお分かり頂けるように、いたちさんにそれをする義務はありません。

義務が無いどころか、自社のブランド名である「げんきいたち」を勝手に使われ、それについて弁理士や弁護士を通じて「使わないでくれ」と通告している、いたちさんはいわば被害者とも呼べる立場にあるのです。

昨今どうにも「被害者に事件の詳細を説明させたがる」というおかしな風潮が時々見受けられますが、なぜ被害者側がそんな事をしなければいけないのかが私には皆目見当も付きません。

今回の件に関しては多分、多くの方がその立場にあるということを知らなかったから、「(当事者として)そうした方が良いんじゃないか」って思ってしまっただけなのではないかと推測できますが…

ただ、今回の件に関しては「問い合わせがきたものに関しては上記の説明を他のお客様皆様に同じようにさせて頂いています」とおっしゃっていました。

公式での見解をいつまでも公の場で示さない事で「誠意がない会社だ」などともネット上にあるとの事でしたが、「きた質問にはきちんと答えてる」という事ですから、それはずいぶんと一方的な意見だなぁと私は思います。

ここまでを一度まとめます

騒動について簡単にいうと

  • 「フェレットマート」が閉店するということ(その事に「げんきいたち」は関係ない)
  • フェレットマートで販売していた「げんきいたち」と名のつく商品はある時期からもともとの「げんきいたち」の商品とは別物(どちらが粗悪品だとか劣化版だとかそういう話はしていない)
  • もともとの「げんきいたち」の商品はリニューアルバージョンとして「げんきいたち.com」というショップでこれからも購入できる(直販はそこのみ)
  • 消費者が一番混乱した「別物」に関しては、ブランド名の不正使用その他、その説明責任は法律上、無断で不正に使用を続けた側にしかない(無断で使用されている側は法律上では被害者の立場にある)

まとめ

様々な憶測や噂話で不安な気持ちを募らせてしまっている飼い主さん達に少しでも安心して欲しくて書く事に決めた今日のお話。

私も、お話させて頂いたげんきいたちの販売元さんも、フェレットマートさんの商品について、一切何もネガティブな物言いでの言及は一度もしていない事をご理解下さいね。

どっちが良いとか悪いとか、そういう話は一度もしていませんし、きちんと調べて比べたわけでは無いのだから、そんな事は「分からない」のですよ。

私はあくまでも、いつでも、自分が経験した事、思った事、調べた事、知っている事そのまま(と言っても真実の裏どりは必ずしています)を噓偽りなく書いているだけです。

今回の件に限っていえば、正直、私はフェレットマートさんにもげんきいたちさんにも、そのどちらにも肩入れはしていません。

このサイトは何かを買ってもらう事が目的のアフィリエイトサイトではないから、どこの店舗から何がどれだけ売れようが売れなかろうがぶっちゃけ私には微塵も関係ないのです。

だから、何かの商品を適当な文言でべた褒めする必要も、捏造した憶測記事で誰かや何かを貶める必要もないのです。

もっと言ってしまえば、フェレットマートさんにお世話になってきたのは事実ですから、閉店と聞けば寂しい気持ちはもちろんあります。

単なる一消費者でしかない私には、企業間での契約問題やらブランド名の不正使用だなんだって話は、正直どうでも良い事なのです。

ただ、「うちの子達に健康で長生きして欲しい」から、その為のサプリメントを、”それが売っている店で買う”というだけの事なのですよ。

そうしていて、その時に、その為に、仕入れた情報が新しくあるのなら、それを多くのニョロ飼いさん達と共有したいなって、本当にただそれだけです。

これにて、今回の騒動について

「私の知っている事」「調べたこと」のお話しは終わりです。

どんな時でも、めったやたらな噂話に振り回される事なく、自分の判断を間違ってないと思える自信を持って下さいね。

健やかなニョロニョロ生活を☆彡

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